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C型肝炎の症状

C型肝炎

C型肝炎はウイルス性肝炎の一つです。C型肝炎ウイルスが原因で、感染者の血液を通して感染します。

 

感染すると免疫により肝臓の細胞が破壊されて肝臓の働きがだんだんと低下し、感染してから20年以上経過すると肝硬変や肝臓がん(肝がん)を発症することがあります。

 

C型肝炎には血液を通して感染します。出血をともなう行為で感染する可能性があります。

 

ただ、C型肝炎の感染力は弱いです。
これは血液中に含まれるC型肝炎のウイルス量が少ないからで、感染力の強いB型肝炎に比べるとウイルスの濃度は1000倍以上も低くなっています。

 

C型肝炎の主な感染経路は輸血・予防接種でした。予防接種の場合は注射針の使い回しが原因です。
我が国など先進国では検査体制が確立されているため、現在では輸血による感染は極めてまれです。注射針を使いまわすこともありません。

 

ただ、世界的には血液に対してC型肝炎ウイルス検査をしない国がまだたくさん存在しています。先進国以外で輸血などの医療行為を受ける場合は注意が必要かもしれません。

 

C型肝炎ウイルスには性行為でも感染することがあります。

 

ただし、感染はかなりまれです。

 

ウイルスは精液や膣分泌液、唾液には感染を引きおこすほどのウイルスは含まれていないからです。キスでも感染することはありません。
生理中の性行為、出血しやすいアナルセックスなど、出血を伴った性行為をしない限りは感染しないと考えられます。

 

確かに感染する確率はかなり低いですが、性風俗店で働く女性では一般女性の8〜10倍くらい感染者が多く、性行為で感染しているものと考えられます。

 

同様に男性の同性愛者・ゲイの人たちでもC型肝炎の罹患率が高くなっています。こちらもアナルセックスなどで感染しているようです。

 

出血しやすいアナルセックスなど、出血を伴うような性行為は避けた方がいいでしょう。

 

また、他の性感染症に感染している場合も粘膜が弱くなるため、C型肝炎に感染する可能性は高くなると考えられます。

C型肝炎の症状

C型肝炎の潜伏期間は2〜3ヶ月くらいです。6ヶ月くらいとなることもあります。

 

潜伏期間を過ぎると急性肝炎を発症することがあります。

 

ただ、C型肝炎では急性肝炎の症状は出ないことのほうが多いようです。症状がでるのは感染者の2〜3割くらいという資料もあります。

 

また、A型肝炎・B型肝炎に比べてC型肝炎は全体的に症状が軽いのが特徴です。

 

主な症状は体のだるさ、食欲不振、吐き気・嘔吐、発熱、褐色尿、黄疸などで、風邪とよく似た症状が出ます。

 

肝炎の特徴である褐色尿や黄疸がでることは多くはありません。褐色尿・黄疸はかなり症状が重くならないとでません。
このため、病院にいっても風邪と診断されることが多いでしょう。
また、A型肝炎・B型肝炎では命に関わるような劇症肝炎となることもありますが、C型肝炎では劇症化するのは極めてまれです。

 

C型肝炎ウイルスは体内に残りやすいウイルスです。
慢性化しないA型肝炎や慢性化しにくいB型肝炎に比べて、C型肝炎にはウイルスが消えずに非常に慢性化しやすいという特徴があります。
慢性化せずにウイルスが体内から抜けることもありますが、感染した人のうちの7割くらいはウイルスがずっと体内の残るキャリア(持続感染者)となります。

 

キャリアとなってもしばらくは肝機能は正常で健康に過ごせますが、感染から10〜15年ぐらいすぎると肝臓の炎症が続く慢性肝炎の状態になります。

 

慢性肝炎の症状

肝臓は3〜4倍の予備能力があり、普通はかなり重症化するまで症状がでることはありません。
このため、肝臓が少しずつやられていく慢性肝炎ではほとんどが無症状です。
症状があったとしても、何となく体がだるい、食欲がわかない、疲れやすいという程度なので異常に気付くのは難しいです。

 

このようなぼんやりとあらわれる症状からは慢性肝炎に気付くことはないでしょう。血液検査でもしない限り異常が見つかることはありません。

 

肝硬変・肝臓がん

C型肝炎では慢性肝炎の状態が5〜10年続くと肝硬変に移行し、さらに肝臓がんを発症することもあります。
C型肝炎キャリアのすべてが肝硬変や肝臓がんを発症するわけではありませんが、慢性肝炎が続いた場合は6割の人が肝硬変となります。ほとんどが無症状の慢性肝炎に対して、肝臓の機能が不足する肝硬変では様々な症状があらわれるようになります。

 

手のひらが赤くなる、黄疸、乳房の女性化、腹水がたまる、出血しやすい、意識障害、などが肝硬変であらわれる主な症状です。

 

このような症状がでるころはC型肝炎はかなり進行しているといえるでしょう。

 

さらに、肝硬変になった場合は年に7〜8%という非常に高い確率で肝臓がんを発症します。

 

日本の肝臓がんの死亡者数は年間3万人を超えていますが、そのうちの8割はC型肝炎感染者です。
現在のところ、C型肝炎は肝臓がんの一番の原因となっています。

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